段駄羅って何?

段駄羅とは

「段駄羅」とは石川県輪島市にある五七五の言葉遊び。
輪島塗りの職人さん達が、一日の長い仕事の中で言葉遊びをして楽しんだり、気分転換をしたものらしい。
詳しくは能登の妖しい小説家『魔異夢。』さんのページ。また歴史に詳しい能登の源さんのページ

五七五の、中の七文字を先の五文字と続けて1つの意味でまとめ上げ、中の七文字を同音でありながら言葉を換えて後の五文字と続けて意味をもたせて詠む。先の五七と後の七五は別の内容にしなければならない、とのこと。


 

段駄羅を作ろう 試しに管理人(能登の手)も幾つか作ってみました。

 

「多忙にて 出不精の僕
        デブ症の僕  ダイエット」
・・・五七五で詠む(以下略)

「子供らが   生き甲斐です
        活きがイイです  能登の鰤」

「古都巡り 京か飛鳥と
       今日か明日かと 待つ手紙」

う〜〜〜〜ん、文化的レベルが高いぞ!

続いて自信作!!!

「映画一番  タイタニックより
        炊いた肉より  焼いた肉」

   ・

   ・・

   ・・・

これって、もしかしてオヤジギャグの世界かもしれない・・・(^^;

 

それならば何とか作れそうです。

せっかくだからインターネットと絡ませて

「ドメインは 急げドットコム
        急げドット混む 大バーゲン」

「新婚さん 照れ放題だ
       テレホーダイだ 朝寝坊」

「能登オヤ ジ はんかくさいズ
        字 半角サイズ Eメール」

・・・ちょっと無理があるだろ〜〜。

(注)「はんかくさい」は能登弁で「バカみたい」という意味。

 

さてさて、、どんな段駄羅が良いのか、私には分からない。先の五七と後の七五の内容が違う方が良いようなのだが、、、。

例えば

「このに 居れば暖かい
       入れ歯あったかい 餅の

俳句や川柳のように、こういった「中」などの同じ言葉を繰り返し使うのは良くないのかな?

ならば、

嫌いなの ボク人参を
        朴念仁を  好きになる」

女の子 今度産むなら
       コンドームなら 男の子

 

というような対語を使うのは どうなんだろう?

下ネタ、有りかな?

 

・・・

 

有りでしょう.

・・・

 

(^^;

 

・・・・・・・・・。

 

(((((((((ーー;

 

では、

 

気を取り直し

 

・・・

 

季節物にしましよう。

 

「てっちりも 牡蠣熱め鱈
             花器集めたら 陶芸展」

もう一つ

「野菜鍋  取りにくいったら
       鶏肉、いっ!鱈!!  ありゃしない」

・・・。

やっぱ、
冬は鍋が最高ですね
(^^

鍋の最後は、
「うどんも」良いですが
「オジヤ」も良いでしょう。

・・・

右は「オヤジ鍋」

・・・>バキッ!!!

・・・だらぶち(−−;)

 

さぁ、皆さんも段駄羅を作ってみましょう(^^

まぁ、前の五七と後ろの七五が意外性のある内容で結びつき、読んで楽しく、格調高く、リズミカルで、しかもドキッとする風刺性やギャグがあれば良いのではないか!と。

・・・

そんなの、簡単に出来るわけがない!!!

・・・

ですよね。

 

しかし、書いてみれば何とかなるでしょう。

気を取り直して,沢山作ってみます。下手な○○も、数撃ちゃ当たる・・・(^^;

「水族館 欲しいか?イルカ
      干しイカ要るか ・・・売店で」

「子育ての 家すさまじき
               イエス様時期 来ましたよ〜〜〜〜〜ん」

「プレゼント サンタ苦労す
        三択 ロース ハム選び」


段駄羅の作り方・・・能登の手の場合

まず、真ん中の7文字だけ考えます。

上の2点はクリスマスで考えました。「サンタクロース」と来れば「三択、サンタ黒臼・サンタ苦労す・散田苦労・・・」等の言葉が出ます。PCでも頭の中でも紙の上でも、先ず”ひらがな”で書いてみます。

・・・しかし、「サンタクロース」で「サンタ苦労す」はあまりにも安易。ちょっと恥ずかしい・・・。^^;;

思い浮かばないときは「検索」で「誤変換」のページを見て楽しんでみます。「誤変換」は参考になりますが、そのまま使えるモノは今のところ少ないようです。

あとは前の五七をつくり、後ろの七五をまとめます。という極めて普通の作り方(たぶん。・・・他の人のことは、よく分かりませんが)。作ったモノは、すぐには出さずに。・・・?次の日に見てつまらないモノは考え直します。が、しかし殆ど直らない。・・・。

という作り方。・・・たぶん参考にならないでしょう〜。

・・・。

大変見苦しいものを・・・失礼しました m(_ _;)m

 


懲りずに続く、段駄羅の日々。

「またか。モゥ 、エエッちゅうねん!
           ええっ中年! しつこいぞ」       

 ・・・。

「のど痛め 病院通い
        美容院が良い ネタ探し」

「段駄羅に 本格派無し
        本書く話し 未だ来ない?」

ちょっと無理か・・・。そろそろ限界。

「兼六園 雪吊りの日と
      行きずりの人 恋に陥ち」
・・・珍しく奇麗な?ダンダラ。

「年末は 第九盛んに
      大工左官に 家頼む」
・・・快調!!!(^0^)


「あっ、変態!だ。痴漢はイヤ!
         だちかんわいや! ストーカー」

・・・・

「美しく 老いたこの身を
      おい、タコの身を 誰食べた」

「置いた木の実を 慈(いつく)しむ」と、感じ良くまとめようか迷いましたが、蛸の身を選ぶのが能登の手!

・・・・・・・・・・・。

頭の中を段駄羅の言葉が走り回って・・・。

「鰤漁の 頃が来て出向
        コロ柿手でむく 老婆かな」

↑たぶん、私の作中で最高傑作!・・・(^0^)・・・今日は格調高く詠んでみましょう〜(^^

「お歳暮の 富有柿手に持つ
        冬が来て荷物  子に送る」

(^^)納得!!!

よしっ!

もう一丁〜〜〜〜

「美しき  花水木になる
       鼻水気になる  厚化粧」

・・・いつもの能登の手でした〜〜〜〜m(_ _;)m

 

皆さんの「段駄羅」作品を、お待ちしております。

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