2004年

情報誌「能登が好きVol.1 Vol.2」編集部

能登の暮らしと文化を見つめる 2003

 

 

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能登草木の染め研究室

 

 ●月22日(月) 間違っていても悪意を持って押し通す者
 


3月5日(金)の日記に対して、何人かの方からメッセージを戴きました。ありがとうございます。

結論から言うと、「インターネットの仕組みは、悪意をもって操作出来るものです」というプログラマーの方からの話しに納得しました。5日のメールの理由はわかりませんが、例え仕組みや理由を教えてもらっても私には分からないでしょうけど・・・(^^;
悪意を持って操作する人々と、それをブロックする人々がいてネットが成り立っており、その中で私はネットを行なっているんだ、という感じですね。

ネット上には悪意が渦巻いているという事を、改めて肝に命じます。

しかし・・・悪意ある者がいるのは、現実の日常でも同じ事。最近出合った隣町のお爺さんたちは悪意と策略の固まりで、間違ったことを押し通そうしていますが・・・←誰のこと?(^^;

ま、そんなことに負けない気持ちを持つしかないのでしょうね。

善人ばかりじゃないけど悪人ばかりでもない。悪いことばかりじゃないけど良いことばかりでもない。そんな日々。

という事で、能登もようやく冬から春へと変わっていくのでした。

4月、それぞれの春。

みんなに新しい旅立ちが待っています。

 


 

 

3月5日(金) 「間違ったアドレスのメールが届く理由は?」
     

最近、不信メールが多いのですが2月に届いた1通が、どうしても分かりません。

これです。

本来、アドレスの1文字が違っていても絶対に届かないのがメールなのに、これは届いているのです。ウチのアドレスは、「notonote@jeans.ocn.ne.jp」

それが、こんな形で届いてます。「noto@jeans.ocn.ne.jp」

ダウンロードに少し時間が掛かった記憶があります。

気味が悪いので、選択→右クリック→プロパティ→詳細

それが、左の画像です。

アドレスを省略したり別名にすることは、よくありますが、このソースで正確なアドレスが無いと届かないはず。

メッセージのソースをクリックして本文を見ると、よくある「安売りソフト」です。(そこで、本文を開いて確認をしました。)

しかし、左図のように何処にも私の正しいアドレスが無いのです。

 

To:  <noto@jeans.ocn.ne.jp>とあり
From: "g" <noto@jeans.ocn.ne.jp>とあります。

更に全てのアドレスがそうなっています。故意に、そうしてあるのですね。

どなたか、どうして私のアドレスの無いメールが届くのか、詳しい方、理由を教えていただけませんか?


正しいアドレスがBCCに入ってたんじゃないですか?BCCなら送信先がヘッダにも一切残りませんし。

という指摘をいただきました。

つまり<noto@jeans.ocn.ne.jp>というアドレスから(なりすましで)出されたものだと。これは、分かります。しかし、BCCでも、普通は↓こうした形で私のアドレスが残るのではないかと思います。
これが疑問なのです。

Received: from vc.xxxxnet.ne.jp (vc.xxxxnet.ne.jp [2xx.191.95.95])
by smtp.jeans.ocn.ne.jp (Postfix) with ESMTP id 9xx842FF1
for <notonote@jeans.ocn.ne.jp>; Tue, 17 Feb 2004 08:07:42 +0900 (JST)

また、BCCの発信元と複数の送信先は

From: "=?ISO-xxx-JP?B?GyRCOWJKdkduSl0bKEo=?=" <xxxx@xxx.or.jp>
To: =?ISO-xxx-JP?B?GyRCOWJKdhsoSg==?= <txxx@xxx-net.co.jp>

というパターンだと思います。これらはウチ宛てに来たBCCの実際のソースです。


★本来の発信者は「Return-Path:」の後のアドレスのものが多いという指摘をいただきました。

ここでは、「eun・・・@yahoo.com」だろうという事です。

依然として「届け先のアドレスが無いメールが私のところに届いている」ことは、解決していません。

尚、これは添付ファイルも無く一般的なウィルスメールではありません。

しかし・・・

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 ●2月16日(月) 「草木染めグループの交流希望」
 


2月12日(木)福井県にお住まいの草木染めをされている方から、諸橋公民館(石川県穴水町)へ「草木染めグループについて」のお電話を戴きました。折り悪く、その時対応できる係が不在でしたので詳しい内容を話すことができなかったようです。

「諸橋公民館草木染めグループ」も県内外のグループとの交流を希望しています。平均年齢65歳ほどですが、こんな作品1作品2を染めたり活動を行なっています。

もし、このサイトをご覧になって交流を希望される方、グループがありましたら、わたくし能登の手までご連絡下さい。

電話:(新谷工芸)0768-57-1189 不在の時はメール。 もちろん、福井県以外の方も歓迎します。

能登空港利用で、東京〜能登間1時間です。

美味しい冬の味覚、ブリ、カキ貝も待ってます!

 

 ←←←要りませんかね?(^^;

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後日、連絡がありました。旅行代理店から体験企画コースの候補としての問い合わせがありました。

 

 

 ●2月13日(金) 「何でもありのパソコン教室」
 


地区の小学校で「親子パソコン教室」

雪の中の夜、14人ほどが集まった。進行係の先生はPCキャリア10年ほど、「では、先生お願いします」と、係をフラレタ私。PC歴まだ4年・・・・なんで私が教える係なのか、良く分からない!もう一人の先生は、あっ、知らん顔してる・・・(−−;

当初テーマは「写真付き手紙を書こう」だったが、集まった親子は、それぞれ入門から仕事で使っている人までいて、習熟度が違いすぎ。いつのまにか「なんでも質問ありのPC教室」になった。私は絵が好きな子供を見つけ、MSペイントでお絵描きに逃げた・・・にゃはは、これは楽(^^;

色々な質問の出る2日間4時間の教室だった。実際、楽しく役に立つPC教室とは、こんな「なんでもありの教室」だと思う。今回は指導者が3人居たから楽だったけど・・・それを1人じゃパニックになりそうだ。

「あ、私も、こんなのしたい!」↑

「えっ、そんなのワードではできないよ。せいぜいこのくらい」・・・↑。

・・・???・・・えっ?誰が教えたの?

 

 

なんでもありのPC教室とは、そういうことか・・・。

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 ●2月10日(火) 「私からウィルスメールが届いた貴方へ・・・」
 


本日も、またウィルスがやって来る・・・。

知り合いからも何通も来る・・・これだけスゴイと言う事は、多分、私のアドレスから発信したと見せかけてるのも多いんだろうな〜(^^;

メールのプロパティ→詳細→ソースで発信元を確認。

 

 

・・・。

うむむ(−−;

ここは、お互い、かぁ〜るく・・・かな?

12日でMydoomの活動が終わることを祈るのみだ。

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 ●2月9日(月) 「ウィルスにうんざり・・・」
 


連日、すごい数のウィルスとウィルスメールの受け取り遮断のお知らせメールがやって来ている・・・。

発信元に対してフィルターをかけてサーバーから削除し続けたにも関わらず今日は10通を越えていた・・・(−−;)「Mydoom(マイドゥーム)」は、最近では最も悪質なもののようだ。最初に来たのが1月27日・・・アメリカで発見されたのが26日だから、さすがにネットの伝染は早い。・・・感心して、どうする?と書いている最中に、また2通のウィルスメールが来た・・・1通に2つの添付ファイルがあるのか。

27日には、まだウィルス対策ソフトの自動更新が無かった。だが、届いたメールの添付ファイルに嫌な予感があり駆除ツールをダウンロードして事無きを得たけれど、ウィルス対策メーカはもっと早く対処したほうが良いと思うのだが。

W32.Mydoom.A@mm (別名 W32.Novarg.A) とW32.Mydoom.B@mm は大量メール送信型のワーム。 
.bat、.cmd、.exe、.pif、.scr または .zip の添付ファイルが送られてきます。.

題名(次のうちのどれか)
test
hi
hello
Mail Delivery System
Mail Transaction Failed
Server Report
Status
Error

本文(次のうちのひとつ)
Mail transaction failed. Partial message is available.
The message contains Unicode characters and has been sent as a binary attachment.
The message cannot be represented in 7-bit ASCII encoding and has been sent as a binary attachment.
test

こんなのが、毎日沢山届いてる。

題名
Subject: Mail Delivery System
Subject: Returned mail: User unknown
Subject: Returned mail: see transcript for details
Subject: Undelivered Mail Returned to Sender

ウィルス対策ソフトでも検疫するのだが、削除しきれない。何度も削除を繰り返す・・・くそっ、手間を取らせやがって!

そして「W32/Klez」ウィルス。
受け取り遮断のお知らせメールは、私からウィルスが発信されたようになっている(^^;

「あなたのアドレスから送信されたE-MAILに、ウイルスを検出しました。
E-MAIL転送処理を中止しました。
送信元アドレス: ・・・(私のメールアドレス)
宛先アドレス: ・・・・(何処かの誰かのアドレス)・・・
※「W32/Klez」ウィルスの場合、送信元アドレスを偽ってE-MAILが送信 されたおそれがあります。 したがって、送信元アドレスがウィルスに感染しているとは  限りませんので、ご了承ください。」

言うまでも無く、差出人は私(偽のFrom)を名のっているが、勿論、ウチのPCは感染していない。ウィルスに感染した何処かの誰かのコンピュータに記録されていた私のアドレスが使われている。

もう、腹が立つので、この手のものはみんな全てメールの「メッセージ」から「メッセージルールを作成」で、この発信人からのメールを「サーバーから削除する」にしてしまう。・・・記憶にあるアドレスもあるようなのだが・・・(^^;

メッセージルールに「件名に指定した言葉が含まれる場合」または、「メッセージ本文に指定した言葉が含まれる場合」にチェックを入れてtest,hi,hello,Mail Delivery System,Mail Transaction Failed,Server Report,Status,Error, Returned mail Undelivered Mail 等を「入力」して削除するのが賢明か・・・でも、これでは本当に大事なメールを送ったときに届かなかった報告も来なくなるし・・・。

そして、またウィルスがやって来る・・・。

 


ということで、

私からウィルスが届いた方、ご連絡をお待ちしています・・・。

いや、違うって

(^^;

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 ●2月8日(日) 「時が育てるもの」
 



テントの中は炭火焼コンロに順番待ちができていた

大漁鍋の前にも行列がある

テントの外では雪の中、係がゴミの分別に追われていた


私の住む地区は町の中心部から車で20分ほどの東端にある。

先週に催された町のイベントに行けない高齢者や子供たちに楽しんでもらおうと、地区の有志がミニイベントを行なった。地区人口1000人余り、集まったお客さんはそれ以上の数になる。

写真の通り、真冬のイベント。今年は5cmほどの積雪だが、風が強くテントの周囲をブルーのシートで囲っている。たった1日、6時間のイベントだが前日の準備と後片付けも厳しい。

このイベントを実行している会の活動は長いが、この催しだけでも10年近く続いている。かつて、私もメンバーだったが、他にも幾つもの係が回ってくるので、今は食券をさばいたり写真を記録したりの応援団に回っている。

毎年この日だけ会う人もいるし、おーいと名前を呼ばれて酒を酌み交わすこともある。気が付くと、おにぎりが目の前の炭火の上に置かれていて、顔を見合わせ談笑する。隣に座った息子も、いつのまにか炭火焼の牡蠣をバクバク食べれるようになっていた。

最近「時が育てるもの」というのを感じている。

この地区には、他にも公民館を中心にして行事が多い。それを代表する活動も15年ほど続いている。当初、「オヤジと中学生の参加がない」というのを最大の課題にしていた記憶がある。10年の歳月は、保育所の子供を中学生にし、小学生だったお客さんを係員に変えている。彼らは、いつのまにか裏方として育っていた。

地域づくりのイベントにも色々ある。有名人を呼んで盛大にやるものもあるし、大きな予算をつけて動かすものもある。この地区で行なわれるのは、こうした自腹を切って行なうものばかりで利益はほとんど無い。それでも毎年続けている。

イベントを行なうことに、それぞれ誇りと意味付けがあるだろうが、私は、「時間が育てるもの」を感じさせてくれるこんな催しが好きだ。

 


「オヤジと中学生の参加が無い!」

といった10年前の憂いは解決されたが、

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 ●2月3日(火) 「好き」を、伝えたい!
 


情報誌「能登が好き」1・2号を発行して、ネット上でも現実でも様々な感想や意見を戴きました。ありがとうございます。そして最近「3号は未だ出ないのですか?」と言われることが多くなってきました・・・((((^^;)もう暫くお待ち下さいと言い続けること数ヶ月・・・

おぉ〜い、編集メンバーのみなさん〜ん、待ってるよ!・・・.ということで、もう暫くお待ち下さいませ・・・「じゃ、出たら買うから」「20冊もってこいよ」という方、「連絡ください」という滋賀県、和歌山県、北海道の方もいます。嬉しいことに、予約は沢山はいってます・・・ありがたいことですm(__)m

さて、感想の主なものは、
「能登の本が欲しかった」
「もっとテーマを深く掘り下げて」
「能登の良い部分だけではなく悪い部分も見つめて」
「しっかりした提言をして」
「能登の素朴さを出せ」

「読者に読みやすい行間やレイアウトの配慮を」
「雑誌ではなく、しっかりした装丁で」
「毎月出せ」

というのもありました。ま、編集メンバーが皆仕事をしながらなので時間や労力、予算に限界があってできないこともありますが、もっと良くするためのアドバイスと激励の言葉として、しっかり受け止めています。

ネットの検索を通してマスコミ関係からの問い合わせも多くありました。実際に、この本の記事がきっかけでテレビで全国放送された人や活動が映像に記録されたものもあります。少しは能登のPRに役立っているかもしれません。

内容に関しては、
「能登の現実の生活の中で、実際に活動しているグループや個人のレポートが良かった」という声が多くあります。これは、きっと読者の方も「現実に活動することが今の能登には最も大切だ」と知っているからだと判断しています。

また、「能登が好き」を発行していること自体が、そんな活動の一つだと思います。
それを理解してくださる方も居て
「民間の自発的活動が良い」
「今、必要なこと」
「能登を作るのは能登の人自身の活動」
「応援してるよ」
と声をかけられました。本のタイトルを「能登が好き」。サブタイトルを「能登の暮らしと文化を見つめる・200□」と題した私たちの趣旨が伝わったという実感があり、とても嬉しいものでした。

そうした中で、能登T町の男性から戴いたご意見は、とても大切なことを考えさせられました。

 「能登が好き」の「好き」をもっと鮮明にして、アピールすることが必要ではないでしょうか。
 「だれが好きなのか」 記事に登場する人が好きなのか? 取材者が好きなのか?
 「どんなところを好きなのか」「どう好きなのか」「なぜ好きなのか」
 「もっと好きになるには、どうしたらよいのか」・・・・
 もちろんストレートに上記の観点別に文章を書くというのではなく、文章に自然と感じられるというふうになれば・・・。取材者と取材される人との共感、ものとの密着感などが表現されればよいと思います。
(メールの一部を抜粋)

「能登が好き」の内容は、これに尽きると思いますし、私個人も似たような事を感じていました。表現は違いますが「なぜ書きたかったのか?」文章を書く人が自分自身を見つめて「だから、どうしたいのか」を読者に明確に伝えるが最も大切だ、と。

もちろん1・2号でも文章の中に、それを感じさせるものがあったと思います。でも、これは文章を書くときに、常に気持ちを新たにして持たなければいけないことだし、常にもっと追い続けるものだと断言できます。

メールの文章にある「もちろんストレートに上記の観点別に文章を書くというのではなく、文章に自然と感じられるというふうになれば・・・。」というのは、実はものすごく難しいことだと思います。これができれば、ある意味で、プロの領域ともいえるでしょう。努力していれば、偶然出きるかもしれませんね。続ければ常に出きるようになれるかもしれません。

作者が「私自身を見つめること」を意識して、私が感じた大切なことを、誰かの言葉ではなく、私の言葉で具体的に分かりやすく書くしかないのだと思います。「私の好きを伝えたい!」それは、きっと文章の上手下手を越えるものだと思います。

「能登が好き」は、能登が好きな人ならば誰でも参加できる本です。文章を書いているのは、プロのような人から近所のお姉さんや普通のおオジさん(私か?)で、能登に暮らしている人々です。

今回初めて参加する若い女性メンバーと文章をやり取りし、電話で何度も話をしています。「あなたが実際に行った時のこと、あなたが出会ったこと、あなたが見つけたこと、あなたが感じたこと、あなたが思ったこと」を、もっと具体的に書いてください。それが、「あなたの言葉になり、あなたの文章になり、あなたにしか書けない内容になります」・・・と。

        私の「好き」を、もっと読者に伝えたい・・・・。

難しいですね・・・人には簡単に言えますね。・・・「それって、おまえはできるのか!」と、私に突っ込まないでくださいよ・・・(((((((^^;

 


・・・う〜〜〜〜〜ん。・・・・遠い目(^^

幾つになっても難しいものですね。

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 ●2月2日(月) 「あぁ、ボンボイッチが食べたい!」
 


突然ですが・・・あぁ、、、

「ボンボイッチ」が食べたい!・・・(^^;


うむむ、先日の「かきまつり」の影響が潜在意識に残っているのだろうか?突然、食べ物が浮かんできてしまった。

京都で染色を学んでいた頃、薮入りした息子は「何か食べたいものがあるか?」と問う母に「ボンボイッチが食べたい」と言った。「こんダラ、そんなもん冬しか食べられんわいね!」と笑われた記憶がある。

だが、実際、能登に戻って20年以上になるが、この間、ボンボイッチを食べたのは1回しか想い出せない。

父が漁師をしていた頃…大人たちは肝をつけて食べたのかもしれないが、幼い私は茹でて大皿に山盛りにされたボンボイッチを酢味噌を付けてたらふく食べた。あっさりとして歯ごたえがあり、どれだけでも食べることができた。白いプヨプヨした身は細い筋を分けられるものと噛み切れない身があったような記憶もあるが、今思うと、あれは内臓の部分だったのか。

大人になり、自分の意思で焼肉屋さんへ行くようになると、上ミノを好んで食べたが、その感触はボンボイッチを連想させてくれた。

四国や紀伊半島、関東や東北では春から初夏に食べるらしいが、能登では冬の食べ物だ。

 

うん。文章にすると、益々食べたくなってきた!

・・・(^^

今シーズンは、なんとしても食べたい!!!

珍しく日記の更新が早いのは食べ物のことだからか・・・(^^;

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 ●月1日(日) 「裏方たち」
 



穏やかな日曜日。晴れ渡った青空が気持ち良い1日だった。

朝から子供のバスケットボール大会の応援に行き、その後、穴水町の「かきまつり」を覗いてきた。

バスケの試合は応援している親たちの一喜一憂の激しさが、見ていて楽しい・・・(^^)わが息子は、それなりに頑張った・・・それなりだが、それないりで無いスゴイ動きをする子もいて賞賛と驚きの目でみとれていた。

そして、この子供達を教えているのは、学校の先生はもちろんだが、その地区の親達でもある。

 

穴水町の牡蠣まつり:炭火焼コンロから香ばしさが立ち上る


小さな町の小さな小学校に色々な能力を秘めた子供達が居る。けれど、小さな小学校の実際は先生の数も少なく色々な分野をフォローすることができない。多くは父母やOBのボランティアで支えられている。隣町の能都町では、そうした形でソフトテニスが全国大会へ行き好成績を残している。成績うんぬんはともかく、年間を通じての指導や大会を支えているのは地域に暮らす人々だ。

昼食を食べに行った「かきまつり」は例年にも増して人出が多かった。並ばないと食べ物にありつけない・・・市町村合併する門前町との交流が、いつもより長蛇の列を生み出したのかもしれない。顔なじみの役場職員が「そば券」を持って来てくれたのでありがたく戴く。町を代表するイベントだから、それなりの予算はついているが対応する係は汗だくになって動いている。事故の無い様に、喜んでもらえるようにと。

まちおこし、地域づくり、地区の活性化と口ではいうが、暮らしている人も「批評家」「実行者」「無関心派」に分けられるかもしれない。今回は傍観的立場の私も、これとは別口の裏方をすることがある。やりたくて主体的にやっていることもあるし、しがらみでやっていることもある。向いてない係が廻ってくることもある・・・もちろん、成果の出ることもあるが徒労に終わる場合もある。

長い1日が過ぎて。

今ごろ、裏方達は何処かで乾杯をしている頃だろうか。それとも疲れ果てて眠りに付いてしまった頃か?・・・たぶん、それぞれに無事に終わったことを喜んでいるはずだ。

時には、見るだけの立場で出かけるのも良いもんだ(^^

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 ●1月25日(日) 「凍る海」
 


今年最も強い寒波襲来。

よりによって、こんな日曜日に夫婦それぞれに出かけなければならなかった。
我が家の周辺は10cm程度の積雪だが、丘を一つ越えた町は20cm以上積もっている。気が付けば妻が普通車の4WDに乗って草木染の講習会に出かけており、出遅れた私は軽のFDで坂道を走るはめになった・・・。ひきこもりの(…仕事だよっ!)私は(^^;)雪道の運転が、すこぶる嫌いで苦手なのだ・・・。

宅配便の営業所で荷物を送り、帰りに道の駅でトイレ休憩。
せっかくだから雪の「ぼら待ちヤグラ」をカメラに納めた。

海も凍っていたのか・・・道理で寒いわけだ(−−;

このところネットもサボりがちで・・・・相変わらずだけど・・・・・それでも天気予報をネットで見ていたらこんなサイトを見つけた。ここは郵便番号を入れると地区のお天気が細かく分かる。

 


が、しかし、この情報は、


う〜〜〜、見れば見るほど寒さが身にしみるわい(^^;

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 ●1月5日(月) 2004年の始まり 「新年の画像」
 

 

WKF/img8552.gif

穏やかな新年の日々でした。

本日よりお仕事です。新年の画像は「左と右」の文字です。パッと見ると「門」のように感じられるかも・・・。穏やかなお正月に対して、現実には厳しい1年の幕開けかもしれません。右手と左手、両の手で堅い門を開けるようなイメージを込めて染め上げたたものです。

 



という声も有ります(^^;

それぞれのイメージを大切にして、新たな1年を始めます。

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