2004年

情報誌「能登が好きVol.1 Vol.2」編集部

能登の暮らしと文化を見つめる 2004

 

 

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能登草木の染め研究室 ご意見

 

 ●10月17日(日) お詫びとお願い
 

 
10月15日(金)16日(土)の両日、パソコンのトラブルによって、メールを送受信することができませんでした。

ご用のあった方のメールや私の出したメ―ルへのお返事も読むことができませんでした。この2日間で私宛に送信された方、恐れ入りますが、もう一度送信をお願い致します。m(__)m

久しぶりの日記が、こんな内容で申しわけないです(^^;

 

 

 

 ●9月27日(月) 縦書き文章タグ・・・その1

     


久しぶりの更新です。

  夏が終わったのに、この日記は夏のまんま・・。八月十二日に更新してから、もう四十五日か・・・。 藍の花が咲き出して来ました。

   物の本によると、葉を一回刈り取った後に伸びた茎に咲く花の種が、来年蒔いたときの発芽率が高いということです。


 
 ●9月27日(月) 縦書き文章タグ・・・その2
 


縦書きタグを使いたくなって書いてみましたが・・・。

う〜〜ん・・・(^^;

一応タグを書いておきます。臙脂色の文字を好きな文章に替えて下さい。

<Div Style="WRITING-MODE:TB-RL;Height:300px;"><P STYLE="LINE-HEIGHT: 150%"><font size="5">久しぶりの更新です。</font></P><P STYLE="LINE-HEIGHT: 150%">
  夏が終わったのに、この日記は夏のまんま・・。八月十二日に更新してから、もう四十五日か・・・。 藍の花が咲き出して来ました。</P></Div>

説明<Div Style="WRITING-MODE:TB-RL;Height:300px;"数字は縦書きの高さです。200pxにすると狭くなります><P STYLE="LINE-HEIGHT: 150%"><font size="5">見出しのサイズを5にしました</font></P><P STYLE=LINE-HEIGHT: 150%">行間です。100%にすると読みにくく息苦しいです。</P></Div>タグはちゃんと閉じてくださいね。


横書きを読み慣れてしまったネット上では、
とても読みにくいような気がするのは私だけ?

 

 


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4月「市町村合併・特集日記」 ★「北國新聞への抗議」

 ●月12日(木) 草木染め 夏の強化特訓!
 

 
今日まで21日間、一雫も雨が降らない状態。我が家の藍畑もピンチです。生葉染め用に育てている藍が、だらりと首を垂れている。しかし予約の入っている講習会の日はやってくる。・・・雨乞いでもしようかな(^^;

それでも夜は少し涼しくなったので、この夏の講習会の写真がたまっているのを整理しています。

東京都の某小学校の先生が三人、飛行機に乗って能登空港へ。「生葉染と草木染めハンカチ」の講習に来ました。

小学校の花壇に植えてある藍とマリーゴールドなどを使って、より効果的なハンカチの草木染めが目的で、三人の方は自費で能登の我が家まで研修に来たのです。熱心です・・・その熱意に応えたいものです(^^

8月4日。

輪島から我が家へ来る途中の山道で、どこにでも生えているアメリカセンダングサとヤシャブシを見てもらいました。これらを刈りとって煮出し、約4リットルの染め液を作ります。(・・・これは、私の作業)

ヤシャブシは実を乾燥させて冬に使うのが一般的ですが、夏の葉を使っても同じような色に染めることができます。

その他に、よく学校の花壇にあるマリーゴールド、庭木のピラカンサを煮出す。これらは木綿に特別な加工をしなくても染まる身近な植物たち。

3人の方たちは、先ず藍の生葉染をするためにミキサーで藍の葉を粉々にして染め液を作りました。これで15枚のハンカチを染めます。

さて、そのハンカチに模様をつけるために絞りを施すのだけど、この折り方がけっこう難しい。もちろん、布を丸めたり手繰って輪ゴムをかけるだけでも良いのだけど、それなら遠路はるばる我が家まで来る必要は無い。

で、特訓!・・・?100枚ほど折ると覚えられます((((^^;)ま、プリントがあるので、それは東京に帰ってから。

折りあがったハンカチ15枚をしばらく水につけて、いよいよ藍の生葉染め。

木綿には染まらないという固定観念を完全に払拭してもらうほどの染め上がりに感動してもらいました。絞りも様々な形がきれいに出ています。

↑「難しい!」と悲鳴が聞こえた絞り方の特訓

初日は、これで終了。

それで・・・ゆっくり休めるはずだったのですが、その夜は宿題が出ました。ハンカチ15枚の絞り。いつも宿題を出す立場の先生が、宿泊先で夜遅くまで宿題に取り組んだのです。

8月5日。

草木染めの基本的な染め方。染め20分・媒染20分を2回行う理由と考え方を聞きながらアメリカセンダングサ、マリーゴールド、ピラカンサ、ヤシャブシの染め。そして昨日染めた藍の生葉の上にも染め重ねます。

草木染めは染め重ねると、どんどん魅力が加わるのです。色も模様も。

写真、左上から「藍の生葉とマリーゴールド」「マリーゴールド」「ヤシャブシ」「アメリカセンダングサ」「ヤシャブシ」「ピラカンサ」我が家では媒染剤はアルミと銅と鉄しか使いませんが、これらの組み合わせで十分色の変化を楽しめます。

2日間約8時間で30枚の木綿のハンカチに30種類の絞り模様を付けました。まったく同じ模様を再現することはできませんが、いくつかのパターンに分類して整理することで子供たちにも教えることができるはずです。

 

 

午後の便で東京へそのまま帰る人もいて能登空港へ送りましたが、記憶に残った質問のひとつに「どうしてここに工房を開いたのですか?」というのがありました。もっと近くなら何度でも来れるのにという意味だと思いますが、「ここで生まれ育ったから」としか答えられませんでした。

自然しか無い所だから草木染めもしようと思ったのが15年ほど前のこと。

 

自費研修の三人の先生の熱意に応えようと、私たちが15年間で学んだことを30枚のハンカチに託したので、ちょっとハードな講習だったかもしれません。でも、東京から1時間で来ることができるのですから、また来てもらえるような氣がします。今度は、もっとゆっくりと色々な能登を見て回ってくださいね。


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