能登弁/能登の方言 

ひとくちに能登と言いますが、地図上は非常に広く長い距離になります。電話帳での分類では、七尾市、鹿島郡、羽咋市、羽咋郡、輪島市、鳳至郡、珠洲郡、珠洲市となっていますので、この範囲内での能登弁を、できるだけ記録しておきたいと思います。  

しかし、能登半島は実に長くて広いのです。羽咋市と珠洲市では方言も違っています。筆者(能登の手)は穴水町なので、今のところ穴水町を中心とした方言が多くなっています。

ご不満の方はメールまたは掲示板でお叱りの上、苦情を言うと同時に「ウチの方ではこんなのだ!」という追加の受付を致します。是非、皆さんの地域の情報をお寄せください。

一部に差別用語などを含みますが、それらも含めての能登の方言であると判断、記載しておきます。

さて、この頃の子供たちは、あまり能登弁を使いません。言葉は時代によって変わっていくものですから、当然といえば当然なのですが。でも、せっかくの能登の方言、消えてしまう前に残せるものは残しておきたいものです。地方の民話などもそうですが、こうして文字テキストで残す方法と、音で記録しておく方法も大切なのではないかと思います。

かって、地方の方言は「汚い言葉」といわれた時期があります。私の小学生の頃ですが・・・。当時純真な子供だった私は、そう信じて「美しい標準語」を使う子供になりました・・・?(−−;)

現在では「標準語」という定義はなく「共通語」と言うのが的確なようですが、ココは、能登。能登の中での共通語は「能登の方言」でしょう。

おもいっきり「能登の方言」を楽しみたいものです。

私事ですが、管理人(能登の手)は1年に1度、地区の文化祭で田舎芝居に端役として出ます。ここぞとばかりに能登弁を使って観客に笑ってもらいます。「笑われている」の方が正しい表現かもしれませんが・・・(^^;)

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